当工房の作品は、多くのコンクールに出品・受賞をしております
「全国新作節句人形コンクール」とは・・・
国内はもとより、海外においても、わが国の伝統的節句商品として称賛される作品を作りだすために、
さらに高度な技術技法の研鑽を図ることを目的として、業界の総力による作品を一堂に結集し、
広く全国の批判を仰ぐために、開催しているものです。
「令和3年度 節句人形工芸士作品展」出品
「正絹金彩京刺繍衣裳」
正絹織物に鳳凰柄を金駒刺繍で施した衣裳
ブラウン塗金彩桜柄重ね屏風と組み合わせ、「雅やかな上品さ」を表現した作品です。貝桶には、桜柄の螺鈿が施されています。
「平成27年度 節句人形工芸士作品展」出品 入賞
「ダイヤ箔総柄 唐草文様」
ダイヤのような光沢をもった箔を「唐草文様」に織り込んだ衣裳
花唐草文様柄の金屏風に桜の刺繍を施した黒包み込み屏風の「二重屏風」と組み合わせ煌びやかな中に優雅さを表現した作品です。
「平成26年度 節句人形工芸士作品展」出品
「正絹金彩刺繍衣裳」
正絹織物に誰が袖文様を金で彩り刺繍を施した衣裳
手漉き和紙の伝統技法を用い金銀箔を施した屏風を組み合わせ、「やわらかさと優しさ」を表現した作品です。
「平成24年度 節句人形工芸士作品展」出品
「正絹ふくれ織帯地衣裳」
ふくれ織(立体感のある凹凸で柄を織り出した二重織物)衣裳
金彩小花桜を施した木目黒塗り屏風と組み合わせ落ち着いた雅やかさを表現した作品です。紅白梅は、木製井垣に繭玉の紅海・白梅です。